ものがたりが始まる

成瀬望の「八百屋barものがたり」と鹿野暮らし通信

「ザッポス伝説」を読んで。トライブ(部族)のような会社っていいですね。

「顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説ーアマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/447801373X?ie=UTF8&tag=honjosan-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=447801373X

という本を昨日読みました。

靴の通販の会社をゼロから立ち上げて成功させた起業読み物ですが、とてもおもしろかったです。

冒頭の日本語版への序文
P.3〜4の、

たとえば、会社に強い結びつきを感じる社員はより生産性が高いという傾向には、多くの研究の裏付けがあります。社員の会社との結びつきを示す代表的指標は、その社員が社内にどれだけ友人がいるか、または社内に親友と呼べる人がいるかどうかです。

という部分には、いきなり共感しました。

この著者トニー・シェイのユニークなところは、
大金持ちになってすぐに自分のおごりで、
大学の同級生達みんなを連れてクルージング旅行に行ったり、
自分の住んでいるマンションに友達をたくさん住まわせたりと、
自分のトライブ(部族)を作って一緒におもしろいことをしたいと思い、それを実行しているところだと思いました。

会社も「企業文化」がとても大事で、
トライブ(部族)のようなものだと考えている点に、
とても共感しました。

日本は(たぶん世界の先進国も大体そうでしょうが)、
大家族一族時代から核家族、そして独身世帯の増加へと、
だんだん「家」から「個人」へと時代が流れていますが、
そろそろ独りでいることよりも、
仲間をつくりたい、人とつながりたいという欲求を
持った人達が今までの時代の裏返しで
増えてきている気がします。


親元の「家」を離れて外の社会で、いかに自分の仲間や親しい人達と、
新しい安住の地=「イエ」を作りあげるかということは、
17歳で大阪から東京に1人で出て来た僕のテーマでもありました。


このトニー・シェイの会社「ザッポス」は、
こういった時代の流れの先を行く企業の事例ではないかと思います。


親友がいたり友達の多い会社って、いいですね。



下の1つ目の動画は会社のミュージックビデオだそうです。
2つ目の動画は、会社のパーティーの様子のようです。
かなりゴキゲンな会社ですね。