鳥取で、福島の小中学生達のキャンプに参加した感想。
8月15日から22日まで鳥取にて、
福島の小中学生達8人のキャンプがあり、
お手伝いをしてきました。
キャンプの報告書に文章を書いてほしいと言われて、
書いた文章の元原稿です。
とりあえずここに載せます。
「将来、鳥取に住みたい」と書いてくれたことが、とても嬉しかった。
「鳥取で福島の子供たちのためのキャンプをするんだよ」と、
友達に誘われたとき、つい先日初めて鳥取旅行に来て、
思いっきり楽しかったことをすぐに思い出しました。
鳥取にまた来れることを楽しみにしつつ、
中学生達と自分が仲良くなれるのか、
子供の相手がちょっと苦手な僕は、
少し不安な気持ちを抱えて今回のツアーにやってきました。
やってきてすぐ、不安は現実に変わり、
福島の元気すぎる女の子たちにかなり圧倒されました。(笑)
かなり困ったなと思ったのですが、
いっしょにお手伝いでやってきていた友人達、
ハーモニィカレッジの素晴らしい方達が、
見事に子供達と仲良くなっているのを見て、
本当に学ぶことがたくさんありました。
子供達に地震や原発のことも聞きたい気持ちはあったのですが、
本当に楽しそうにのびのび自然の中で遊んでいるみんなを見ていると、
もっと何もかも忘れて思いっきりキャンプを楽しんでほしくなり、
結局ぜんぜん聞かなかったです。
福島のみんなが徐々に、ポニーキャンプの子供達とも、
どんどん仲良くなっていく様子が、とても微笑ましく、
嬉しい気分でした。
最初は仲良しグループだけで固まっていたのが、
ドッチボールや夏祭り、出し物会での共同作業などを通じて、
どんどんみんなが打ち解けていって、
どんどんいい顔をみんなするようになっていったと思います。
特に夏祭りのときは、本当にいまがシャッターチャンス!!と
思える瞬間、笑顔があり、夢中で写真を撮りました。
前回の旅行で好きになっていた鳥取。
今回も、温泉の入浴や食べ物の差し入れなど、
鳥取の方々の手厚い支援には、とても熱いものを感じ、
いまは鳥取がますます好きになっています。
そんな鳥取について。
最後の日に福島のみんなが書いてくれた寄せ書きに、
「将来、鳥取に住みたい」と、
書いてくれた子がひとりいたことを、
とても嬉しく思います。
まったく同じメンバーでは出来なくとも、
今回のキャンプは第2弾、第3弾と、
ずっと続いてほしいなと思います。
今回の福島からきたみんなに、
鳥取にも友達や仲間がいることが、
どこか人生の支えになるような、
そんなふうになったらいいな。
お世話になったみなさま、本当にありがとうございました。
福島の中学生と小学生のみんなも、とても良い時間をありがとう。
僕もまた鳥取に来ます!!
“なるなる”こと、成瀬望
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