８月２１日（日）最後のポニー乗馬、小さな恋の攻防戦、ラジウムでパワーアップの夜。

８月２１日（日）

前日が遅かったので、７時半起き。
最後のポニー乗馬。
福島の全員、少しずつ馬に乗る。
ポニーキャンプに来ている男の子達と
福島の女の子達が、連絡先を交換しようとして、
正直な気持ちを言ってみたり、反発したり、
素直じゃない攻防戦を繰り広げていて、胸がキュンとする。

なんとか交換が成立するように、
「もう時間がないから、とりあえず交換したら」なんて
援護射撃する。

バスに福島のみんなが乗って、
ハーモニィのポニーキャンプのみんなとお別れのとき。
みんなバスを追いかけてきてくれて、
せつなさマックス。

昼、古い町屋や温泉の多い町、倉吉に移動し、
公民館にて地元の方たちから、大量の美味しい料理とともに
熱烈な歓迎をうける。

地元のこどもたちとも楽しそうに遊ぶいなちゃんをみて、
子供と遊ぶ能力を開花したいなちゃんを実感。

夕方、木屋旅館にて、三朝温泉（ラジウム世界有数）に入る。
宮崎駿も、映画「千と千尋の神隠し」を作る際に取材に来たという、
古くてとても素敵な雰囲気。
公民館で食事のお世話をしてくださった方と温泉に入ったが、
この方がとてもすてきな人だった。
つり好きで“自然の中で遊んでいる大人”ムードたっぷりで、
ランプをつくったり、照明デザインをしたりしている
魅力的な大人男性。
「人生、死ぬときに残るのは、楽しかった思い出」。
どんだけ楽しいことが出来るかだと言われて、
鳥取にぜひ住んでやりたいことをチャレンジしなよと言われる。
人生の流れはいつ来るかわからないから、来たら乗るべきだとも。

温泉からあがったあと、木屋旅館の
「ラジムリエ（ラジウムのソムリエ）」に、
天然放射能がいかに体に良いか教えてもらう。かき氷も頂いた。

旅館の中のカフェが良い雰囲気で、おしゃれ。

いなちゃんが福島の中学女子に、
自分は学童保育の仕事がしたいが向いてると思うか、なんて、
真剣に人生相談していた。

夜、最後の夜でみんな大興奮。
暴れまくりで大変だった。

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