9月8日(木)古民家で芸術について考え、パーティーがあり、人の温かさが沁みた夜。
9月8日(木)
7時前、起床。
1時間ほど散歩する。
研修中、みんなでヤッホーをしたダムへ行く。
誰もいないからっぽのダム。
人生は、夢、まぼろしだと思う。
稲ちゃんと、てくてく歩いていっきゅう茶屋へ行く。
茶屋で昼食。
昼食後、またてくてく30分以上、登山をして、
Nさんに会いにいく。
Nさんはヨーロッパ、アジアなど世界中を旅したあと
上勝に移住し、半自給的な暮らしをしながら、
古民家を改造しながら絵を書いたり絵本をつくっている方。
かまどに薪をくべて沸かしたお茶をゆっくりと頂きながら、
お互いの人生、これからのこと、日本のことや世界のことを
じっくりと語り合った。
Nさんは電話を持っていないので、突然おしかけ、
かつ僕も稲ちゃんも初対面だったにもかかわらず、
完全に意気投合。
いっしょに夜まで教えてもらって絵を書いたり、
絵本のストーリーを考えたりした。
Nさんは、生活と作品が一体化した、完全に創造的な暮らしを
しているアーティストであった。
こんなおじさんが子供の頃、身近にいたら良かったなと思う。
また必ず遊びに来る約束をする。
鳥取にも、こんなに創造的な人がたくさんいてほしい。
夜、上勝に残っている研修生仲間、偶然上勝に来ている研修生仲間、
研修中にお世話になった方、などで、
くるくるハウスに集まって飲み会。
くるくるハウスは2000円くらいで泊まれるほど安く、
かつ、木の温かい雰囲気が素敵すぎる宿。
震災の話とか、鳥取の話(まいどだけど)とか、
上勝、いろどり、研修の話などする。
みんなの温かさが沁みる夜だった。
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