9月9日(金) 素敵な農家さんとモーニング、稲ちゃんと夢があふれ出し、大阪へ帰る。
9月9日(金)
6時半起床。
泊めてもらっていたAくんとお別れ。
荷物を持って出る。
てくてく歩いて、
稲ちゃんと、とても仲のいい農家さんを訪ねる。
研修生のあいだでは美人で評判だった年配の奥さん。
奥さんが車で商品を出荷するのに同行し、
いっきゅう茶屋で3人でモーニングを食べる。
なぜ、同じ田舎なのに、上勝に来ないで、
鳥取に行ってしまうのか、と聞かれる。
ここでも鳥取のことを思いっきり話す。
おもしろい若い人たちが集まっていて、
それぞれがやりたいことを協力してやろうとしている。
古民家暮らしの楽しさ。
生活コストの低さ。
などなど。
鳥取でこれから楽しそうやね、と共感してもらえたことが、
とても嬉しかった。
一緒に農産物を交換したり、
鳥取にお店を出して販売したり、
海外旅行にいきましょう、なんて楽しい夢をいっしょに語る。
とても楽しい、感動的にゆったりとした時間。
梅干やつけものを大量に頂いてしまった。
本当に嬉しかった。
必ず、恩返しをしたい。
茶屋のスタッフの若いOさんとも話し、連絡先を交換。
鳥取に遊びに来てと言う。
いったいどれだけ鳥取の宣伝を僕たちはしているのか笑。
2人で、バスで徳島駅へ向かう。
稲ちゃんが、いろどりのインターンシップみたいな、
農家研修を鳥取でも作りたいと言う。
いいね、おれが最初の0期生になるよ、
なんて話す。
ぼくは物々交換、物の共有を鳥取でやりたいなと、
思いついて、ぺらぺら話す。
「物々交換のヤフーオークション」みたいな、
ローカルサイトを作りたいなんて思いつく。
先月から2人で、ぼくらはいったいどんだけ
夢を語り続けているのだろう。
つぎつぎと新しい夢を思いつき、人に話す。
ハーメルンの笛吹き男のような2人組みかも。
鳥取へ帰るいなちゃんを見送ったあと、
研修生仲間のHさんと会う。
ランチしながら1時間ぐらい話す。
鳥取の魅力をまた話す。
3ヶ月後ぐらいには形になりそうだね、
なんておだてられる。
ムーブメント、起きてるんです。
なんて調子よく言う。
バスで大阪へ帰る。
夕方着。
バスから降りるとき、
前回の研修から帰ってきたときの高揚した気持ちを
思い出した。
あれから、ずいぶん人生がにぎやかになったな。
父と2人で夕食。
つかれが出て、本を読んでからさっさと眠る。
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