3月16日(水)料理やお店は「魅力的な世界」への入り口となりたい。もしかしたら誰も「自分が何をしたいのかわかっていない」かもしれない。
少し体の調子が悪く、頭が痛い。
昨日は海に行きたくなるようないい天気だったのに、しんどくて1日中寝てしまった。
先週、木曜から土曜までの通常営業に加えて、日曜日のお昼は頼まれ仕事で八頭町の八東公民館で80人分のお味噌汁を作り、夜はおむすびパーティーがあり、疲れ果てているのにテンションが上がったままだったので、月曜日まで特別営業し、ちょっとがんばりすぎたかもしれない。
昨日は夜、臨時営業して妻さっちゃんに八百屋barのフードメニュー全部つくりました。
— 成瀬望 (@nozomunaruse) 2016年3月15日
ホワイトデーのお返しになったかな。
一人だけお客さん来たけど、その人にもついでに全メニューごちそうしちゃいました。
写真は鹿野地鶏ピヨの炭火焼き。 pic.twitter.com/P4AaRhwweU
月曜日に来たお客さんは、ラッキーでした。
先週の出来事や思うことを書きます。
おみすびパーティーは盛況だった。一品持ち寄りパーティーはやっぱり楽しい。
今週末、日曜日は八百屋barで小橋くんのおむすびパーティーがあります。
— 成瀬望 (@nozomunaruse) 2016年3月9日
どなたでも遊びに来てください〜 pic.twitter.com/XL5ieXmJC4
オリバー(ひとむすび小橋くん)が近所の方達にチラシをせっせと配ったり、何度もフェイスブックに投稿してくれたおかげで、総勢20人ぐらいはいたのじゃないかというぐらい沢山の人が来た。
近所の人たちは「若い人たちが来るお店に一人ではよう行かん」ということで、同世代の友人たちと誘いあわせて来られるので、どうしても突然大人数での来店ということになることも予想以上に人が集まった一因だ。
八百屋barでは最近やっていないけど、チラシを配るということはご近所の方を誘うにはかなり有効なんだと改めて思った。
遠くは米子や岩美からも来られた人がいた。(!)
毎回やるたびに思うけど「持ち寄りパーティー」はすごく盛り上がる。
必ず手の込んだ料理を持ってくる人もいるし、品数を沢山持ってきてくれる人もいる。
盛り上がっているその様子を見ると、僕が八百屋barで料理をする意味について、いつも一瞬考え込んでしまう。
おむすびパーティーin鹿野開催 - おむすび屋めぐりメグッテ全国制覇 https://t.co/YOArRHxyfZ
— 成瀬望 (@nozomunaruse) 2016年3月14日
白川さんのブログ『おむすびパーティー』
— 成瀬望 (@nozomunaruse) 2016年3月14日
⇒ https://t.co/CZQCaFd6mQ
昨日の八百屋barのイベントです。
ぼくは人がたくさん集まることが大好きだ。
人が集まるだけで高揚してくる場の雰囲気が好きだ。
人が最大のエンターテイメントだ。
鹿野に遊びに来てください。
先週のブログ記事を書いたあと、
すぐに県外の友人からメッセージをもらった。
ブログ読みながら「あー、今年鹿野行きたいなー」とおもったよ。 イチ交流人口 !
嬉しい。
遊びに来て欲しいなーと心から思った。
今までブログに何度も書いているけど、八百屋barにはいろんな人に無料で宿泊してもらっている。
お店をしていると、旅行や遊びに出かけることはなかなか出来ないけど、人が遊びに来てくれて話をすることがその代わりになる。
新しい人と一緒にいるだけで、鹿野のいつもの景色も新鮮に見える。
元気が出る。
12月22日。温泉と不便と誰かと一緒ということ。 - 八百屋barものがたり
八百屋barにはタダで宿泊できるシステム「フリー助っ人滞在システム」がある。
タイミングが合えば、一品持ち寄りで旅人を歓迎する「ようこそ鹿野パーティー」も開催されるシステムになっている。
来月は、ドイツから遊びに来る人たちの「ようこそ鹿野パーティー」が開催される。
【久しぶりの千葉県民の画家の彼がライプツィヒ「日本の家」で出逢った人たちたくさん連れて鹿野にやってくるから4月7日は鹿野祭り直前だけど「ようこそ鹿野パーティー」開催します!】
ぼくは子供の頃から一人でいることが多かったからその反動か、寂しがりやで人と一緒にいることが好きだ。
遊びにきてくれる人を待っています。
よかったら少しの間、八百屋barで暮らしてください。
よかったら裏庭の雑草取りを一緒にしましょう笑
よかったら近くの海がきれいなので一緒に行きましょう。
先週作った料理
大根唐揚げ。今夜初めてメニュー化してみた。
— 成瀬望 (@nozomunaruse) 2016年3月11日
もう大根の季節も終わりだけど。 pic.twitter.com/jCnFTD8hMm
今夜こんな感じだった。。 pic.twitter.com/ToOgciNfbw
— 成瀬望 (@nozomunaruse) 2016年3月11日
大根の唐揚げは、大阪の和食の居酒屋で食べた料理を真似してみた。
大根を煮て出汁を沁みさせて、それに衣をつけて唐揚げにしたもの。
大根の葉っぱをごま油で炒めて水を足してミキサーでソースにした。
先々週に試作したけど、先週初めてメニューで出してみた。
盛り付けがあまりうまく出来なかったけど、中々美味しいものができたと思う。
里芋唐揚げに続く野菜の唐揚げシリーズ。
今後もこのシリーズはメニュー化していきたい。
焼き鳥もだんだん作るのに慣れてきた感じだ。
先週はモモ、ムネ、皮、ネギを交互に挟んで串を打ってみた。
付け合わせは鳥取名物のらっきょうだ。
下に敷いているのは壬生菜(アブラナ科)の生。
一本200円で販売してみた。
最近、美味しいという声を一番聞くのがこの鹿野地鶏ピヨの焼き鳥だ。
今週もメニューで出してみようと思う。
遊びメニューで燻製したチキンラーメンもメニュー表に書いてみたけど、一つも売れなかった。笑
「ごはんアイスクリーム」はまだ研究中だ。改良を重ねている。
前回のブログでも書いた「お米と向き合いたい」という気持ちの一品です。
いずれは物販もできたらいいいな・・。
「料理は楽しいですか?」と、ときどき聞かれる。
もちろん楽しいけど、でも誰にとっても料理って楽しいものじゃないかなと思う。
ものづくりと同じだから、特に男性はハマりやすい気がする。
この場所で飲食店をやってみないかと言われたから、とりあえずど素人から飲食店を始めてみて、相棒のいなちゃんがいなくなって料理を本格的に作らないといけなくなって、この先どうなっていくのかわからないという感じは常にあるけど、自分なりの料理を自在に作れるようにはなりたい。
その先にまた、新しい景色や物語が待っている気がする。
いろいろ頂いています。ありがとうございます。
頂いたお花をプランターに植え替えて八百屋barの前に飾りました。 pic.twitter.com/wgcHHAgSco
— 成瀬望 (@nozomunaruse) 2016年3月11日
先々週末だったか先週の頭にお店の前にお花がそっと置いてあった。
お花はいい。
枯らさないように気をつけて育てたい。
ありがとうございます。
今日は、出産のときの看護師さんがお店に来てくれて妻と赤ちゃんにプレゼントをくれました。嬉しいサプライズだった。
— 成瀬望 (@nozomunaruse) 2016年2月26日
世界に愛が満ちました。 pic.twitter.com/DLAbnfYCD5
ちょっと前だけど、赤ちゃんりっくんにプレゼントと妻さっちゃんにお手紙も頂いた。
赤ちゃんりっくんには、本当にたくさんの人からいろんなものを頂いている。
先週は、赤ちゃん用の椅子ベットや布団も頂きました。
スタイ(よだれ掛け)は一枚も買わなくて済むほど、たくさん頂いたものがある。(!)
本当に助かります。
田舎の?親切を享受させて頂いて幸せです。
重ね重ね、ありがとうございます。
春になってきて、天気のいい日が気持ちいい。
天気のいい日は、海に行きたくなる。
赤ちゃんりっくん
今月末で生まれて6ヶ月が経つ。
肌が荒れてアトピーと診断されて搔きむしって血まみれガサガサになっていた肌も、薬や保湿クリーム、妻さっちゃんの献身によってきれいになってきた。
赤ちゃんが生まれてからずっと、ケータイのカメラ画像は赤ちゃんでいっぱいになっている。
常連のお客さんに抱っこされて。不安な顔をしている。笑
料理やお店は、ぼくの思う「魅力的な世界」への入り口となりたい。
この写真は友人のわかめちゃんが撮ったもの。
わかめちゃんの写真は「わかめちゃんの世界」への「観光パンフレット」となっている。
ぼくもお店の雰囲気や料理を通じて、世界(鹿野や鳥取)がより魅力的に見えるような、そんな風にやっていきたい。
懐かしさを頼りに未来を手探りする。
— 成瀬望 (@nozomunaruse) 2016年3月13日
バックトゥザフューチャー pic.twitter.com/KFj4qFm3wj
もしかしたら誰も「自分が何をしたいのかわかっていない」かもしれない。
おむすびパーティーは一見成功したようだけど、オリバーとしてはもうちょっとこうしたかったというところがあるそうだ。
パーティーの翌日、片付けを手伝ってもらいながらいろいろ話していて、そう言っていた。
「おむすび屋さん」がしたいのか「人が集まる場所」がしたいのか、そのどちらとも違うことがしたいのか、いろいろとやってみて気がつくこともあるみたいだ。
自分が何をしたいのか、わかっている人はほとんどいない、ということを最近思う。
ぼくも含めてだ。
「料理が作りたい」のか「料理を通じて人が集まる場が作りたい」のか。
「料理が作りたい」にもいろいろある。
「美味しいものが好き」なのか「料理を食べてもらうのが好き」なのか「ただ何かを作ることや技術が向上していくこと自体が好き」なのか「農家さんや生産者さんの思いを料理を通して表現したい」のか「自分が作ったものが売れるのが楽しい」のか、などなど。
いろんなことを思う。
やればやるほど、いろんなことを感じる自分に気がつく。
人生を何かにフォーカスして極めていく人と、そうじゃない人がいる。
両者の違いは何だろうか。
フォーカスしても、ずっと同じことを続けて変化がほとんどない人もいるし、フォーカスしまくって逆に別次元まで突き抜けて新しい世界が広がる人もいる。
何かに集中すると周りの音が全く聴こえなくなる人と、逆に全てに敏感になる人がいるように。
「奇跡」
ひとにプレゼントしたい言葉。 pic.twitter.com/HsiilVqAdK
— 成瀬望 (@nozomunaruse) 2016年3月13日
人生は何が起こるのかわからないからこそ面白い。
今週も、すべてを味わって生きていこう。
今週はイベントはないけど、月曜日も祝日休みなので開けようかな〜と検討している。
来週はイベントがあります。
いつでも八百屋barものがたりに、ぜひ遊びに来てください。
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成瀬望 Nozomu Naruse
TEL 09060687200 LINE nozomunaruse
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