働くことが孤独を救ってくれる

このあいだ父親と夕食を食べてビールを飲んでいたら、
３ヶ月前、以前の会社の人たちとの
飲み会に参加したことをふと思い出しました。

写真は昔撮ったもの

10年ぶりに大阪に帰ってきて、久しぶりで、
やっぱり仲が良かった人達の大部分は
今までの僕の生活の基盤だった東京にいるので、
ときどき淋しくなります。

まるで仕事のように懸命に学んだ上田学園、
いくつかのバイト、３年間の会社員という１０年間を過ごした東京。

人となかなか仲良くなれれない僕にとって、
人間関係を築く究極の方法は仕事を一緒にすることです。

僕は、テレビをほぼ見ないし
（というか、東京４年目ぐらいからテレビ自体を持っていなかった）、
スポーツもあまり興味がないし、
人に話を合わせることもそんなに出来ない、
ちょっとした本好きの変人。

でも、仕事だったら、話すことがたくさんあって話せる。
仕事、というか目標があれば話せる。

高校のときも同級生達と話しやすかったのは、
日常のクラスよりは、文化祭などイベントのとき。
イベントのときのクラスメートよりは、部活のメンバー達でした。

目標や目指すものがあるから、共通の話題があるし、
飲みに行ったり、一緒に出かけたり、
“同士”のような交流が出来る。

仕事は、目標や目指すものがあり、
生活もかかっていて、真剣に取り組むものなので、
一番人間関係が出来るものだと僕は思っています。

僕の孤独を救ってくれるのが、僕にとっての仕事です。

そして、「仕事は楽しくなくっちゃ」と
コンビニでバイトをしていたときに、
大先輩の主婦女性に言われた言葉が僕の仕事のモットーです。

また、素敵な人達と一緒に働きたいなーと
ふと思ったビールの夜でした。

会社をやめるときに、会社の人たちと撮った写真

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