ものがたりが始まる

成瀬望の「八百屋barものがたり」と鹿野暮らし通信

おたふく山と適塾

大阪に帰ってきてすぐ、父親と山登りをして、
緒方洪庵適塾にいきました。



10年間、東京に行って親に心配をかけましたが、
実家に帰って、親子で再びのんびりできるのは、
このいまのタイミングしかないかもしれないので、
とりあえず出掛けてみました。






おたふく山に登りましたが、中国からの黄砂のせいで(父情報)、
晴れているのにもかかわらず、曇っているかのような見晴らしでした。

グローバルに環境問題は世界を駆け巡るのを
改めてこんなところで実感。


パタゴニア創業者のイヴォン・シュイナードが、
自分たちの会社は、株主に対しての責任よりも、
顧客、従業員、地域社会に対しての責任よりも、
「“地球”に対して責任を負う」と言っていたの思い出しました。



適塾は、福沢諭吉など、幕末から明治にかけて
多数の人材を輩出した大阪の心斎橋にある民間学校。


明治をつくった先人達が
狭い部屋にこもって死ぬほど勉強したその空間を
この目で見ることが出来ました。



この部屋にしか辞書がなかったので、取り合うようにして勉強したという。



一人一畳が私的生活スペース。この一畳で寝起き、勉強をした。


勉強方法は、外国語の難しい本を読んで、
その内容を順番にみんなに解説し、批評し合うスタイルだった。


声に出して発表し、互いにアウトプットしあうことが、
良いプレッシャーとなっていたそうです。


適塾についての本もついでに買ってみました。