ものがたりが始まる

今日の成瀬望

自分とは何者か?

この間、スーパーローカル新聞である日本海新聞に僕が連載しているコラムの新しいのが掲載された。

転載してみる。

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タイトル【ハイスクール・ドロップアウト・トラベリング】

 

高校を中退して、フリーペーパーや映像作品を作ったり、旅行代理店でツアーを催行したり、いろいろやった。郵便局や工事現場でも働いたし、日本語教師を1年間やった。コンビニ店員や新聞配達もしたし、出版業界でも3年間働いた。古民家を1年半改修して飲食店を4年間やった。そして先月から演劇の裏方をしている。
いま33歳。
その時々で“自分の役割”を果たそうと、出来るだけ周りの人に貢献できるように一生懸命やったつもりではあるが、全く落ち着かない人生だ。いまだに自分を何かの専門家と言える自信はないし、結局、何者にもなっていない。

子供の頃から本が好きで、休みの日には何時間もかけて本屋さんの全ての棚を見て回っていた。
どうやら同じことを人生においてやっているようだ。
本の中のように劇的な人生を歩みたいと思い退屈な高校を中退し、様々なジャンルの本を読むように様々な職業を経験してきた。
良くも悪くも、これが僕という人間の特性なのだろう。バカは死ななきゃ治らないというけど、僕も死ぬまで変わらない気がする。じゃあその上で、どう生きるかだ。
「人生には後悔はなく、前に進むだけだ」

 

続く。

 

ペンネーム【転職したリックンパパ】

 

本が好き、ということから、僕のいろんなことが因数分解されるということを最近思う。

 

占い師が最も占い難いのは自分自身である、ということを聞いたことがある。

己を知り、世を知り、現実を変えていきたい。

新しい本と出会うように、新しい現実をいつも探している。